花火が爆発して開く様子
1,花火の構造

花火玉は、大きく分けて「星」「割り火薬」「玉皮」「導火線」によって構成されます。
- 導火線:一定の高度に達すると割り火薬に着火、花火玉を爆発させる
- 割り火薬:花火玉を爆発させる火薬、爆発によって星が飛び散る。
- 星:様々な色や形に変化して花火を彩る
- 玉皮:星、導火線、割り火薬など花火の材料を詰め込む、紙で出来た容器(花火玉)
打上筒により空高く放り出された花火玉、この時花火玉の導火線はゆっくりと燃えています。
一尺玉(直径30cm)が爆発する高度は300メートル。
打ちあげられておよそ6秒後にこの高さに到達します。
そのあいだ導火線は燃え尽きることなく6秒後に星を飛ばすための「割り火薬」に着火します。
割り火薬に着火する事により星も着火して夜空に飛び立ち、音と光、そして鮮やかな色が私たちを楽しませてくれます
花火が爆発して開く様子
2、割り火薬に着火し爆発を起こす、そして星を飛ばす

割り火薬に着火し爆発を起こす、そして星を飛ばす

割り火薬に着火し爆発を起こす、そして星を飛ばす
先に案内したように、打上から開花まで時間があり、導火線はこれらの時間を計算した長さになります。
花火として一番最高の開花時期は?
花火として一番いい開花の時期は、花火玉が上昇してから最高度到達点に辿り着き、その後上昇速度が緩やかになり、落下をし始めだしてから一呼吸を置いた頃に割り火薬に着火し星が飛びだして花火として開花するのが一番いい開花時期とされています。
私は花火の動画を撮影しますが、望遠で花火を撮影するとこの開花時期の良しあしがよく分かります。
花火玉が上昇中に開花すると星が流れてしまい綺麗な円を描きません。
やはり一番イイ開花時期は、花火玉の上昇が止まり落下前の一呼吸を置いたタイミングで炸裂する花火が一番綺麗な円を描きます。
割り火薬に着火するとその火力で火薬の塊である星に着火し、玉皮が破裂し燃えながら空中に飛びだします。
さらに中心部の割り火薬にも着火し強烈な圧力で着火した星を夜空に広げます。
この時の燃えながら飛び散る星が大きな花火の輪となって私たちを楽しませてくれるのです。
