滋賀の長浜は琵琶湖の東部に位置する歴史ある城下町です。古くは羽柴秀吉が浅井長政攻めの功労により織田信長から浅井氏の旧領を拝領した長浜城で知られています。
古民家翼果楼(よかろう・滋賀長浜)は江戸時代末期に建てられた築200年余の商家をリノベーションしています。
翼果楼(よかろう)店内
翼果楼(よかろう)店内
翼果楼(よかろう)店内・古い障子が時代を感じる
翼果楼(よかろう)店内・古い障子が時代を感じる
翼果楼(よかろう)の名物は鯖そうめん!でも海の無い滋賀県で何故鯖が名物なの??
滋賀県には海がありません、でも翼果楼(よかろう)の名物は鯖そうめんです、それは何故でしょうか??。
理由は、福井県から京都へ鯖を運んだ鯖街道の存在です。
鯖街道は福井・小浜から湖西の山間部を通り抜けて京都へと続くルートでしたが、その影響を受けて湖北地方でも鯖を使った料理が色々存在したようです。
お店の方の話しでは、湖北地方では農繁期に農家に嫁いだ娘へ焼鯖を届ける風習(五月見舞い)があったそうです。
それは田植え時期は家事も出来ない程忙しく、農家へ嫁いだ娘を思いやる気持ちから五月見舞いとして、手軽に食べられる食材として「焼鯖そうめん」を付け届けをしていたそうです。
湖北の「焼鯖そうめん」は娘を思いやる親の愛がこもった伝統料理でした。農家の家庭料理ではありましたが、試しに1990年頃に翼果楼(よかろう)で「焼鯖そうめん」をメニューに取り入れたところ爆発的なヒットになったそうです。
そして今では長浜市の名物「焼鯖そうめん」になりました。
焼鯖そうめん
焼鯖そうめん(左側) 焼鯖寿司 ※バッテラとは相違(右側)